実行委員会
「竹内街道・横大路(大道)」の日本遺産の認定をめざし、平成29年2月2日に、文化庁に申請しました。
【申請者】
大阪府(大阪市、堺市、松原市、羽曳野市、太子町)
奈良県(葛城市、大和高田市、橿原市、桜井市、明日香村)
【タイトル】
「1400年に渡る悠久の歴史を伝える「最古の国道」~竹内街道・横大路(大道)~」
【ストーリー】
竹内街道・横大路(大道)は推古天皇21年(613年)に大陸との玄関口である難波宮と政治の中心である飛鳥とを結ぶ道として整備された総延長40㎞にもおよぶ日本最古の国道である。中世の時代では、町々を結び物資を運ぶ「経済の道」となり、江戸時代になると、大阪と奈良から伊勢へと繋ぐ伊勢神宮参拝の「お蔭参り」の道となるなど、時代ごとにその役割を果たしてきた。現在も、遺跡や伝統文化などにより、時代ごとの趣を見て、感じることができる街道である。